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C-HR トヨタ

スタイリッシュなC-HRはファミリーにオススメできるか?C-HR、ハイブリッド、試乗レポート。

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C-HRはアウトドアだけでなく都会でも映えるオシャレな外観コンパクトで低燃費と扱いやすく、2016年12月のデビュー前から注目を集めています。

プリウスと同じTNGAを採用していること、リチウムバッテリー搭載のハイブリッドシステムが採用されているなどという理由から、プリウスの兄弟とも言われていますが、SUVといえば、どちらかといえばパワフルであって欲しいところです。

また、SUVとしてファミリーが購入を考えた場合、あまり使い勝手が悪いのもちょっと困ります。ハイブリッドでオシャレなSUV、聞く分にはイイトコ取りですが、本当に使えるのでしょうか?また、C-HRはどれくらいパワフルで、どんな走行をするのか気になるところです。

今回はC-HR Gグレードの試乗をしてきました。ドライバー目線ファミリー目線から、レポートしていきたいと思います。

ケチをつける箇所を探したくなるデザイン

バックまでこだわり尽くされたエクステリア

C-HRが見た目にこだわっているということは、色々なところで聞いていましたが、実際に近くて見てみると、デザイン性の高さと迫力に驚かされます。

デザイン重視のため、後部ドアの取っ手が子供には届かなそうだとも感じますが、見方を変えれば、子供にドアを触らせることがなくなるため、隣の車にドアを接触させたり、ドアに手を挟むこというトラブルを避けられ、安全かもしれません。

フロントデザイン、後部のクーペ風ドアももちろんですが、バックデザインには特に驚かされました。

C-HRのバックスタイル

引用:http://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

フロント、サイドのデザインは凝っていても、バックは落ち着かせていることが多い中、C-HRのサイドからバックに繋がったプレスラインと張り出したフォルムワイルドさを感じました。

同じトヨタのSUV、ハリアーのバックスタイル

引用:http://toyota.jp/harrier/exterior/?padid=ag341_from_harrier_navi_exterior

全体的には上質なインテリア

インテリアは、コンパクトSUVだと思って乗り込むと、一度降りて車種を確認したくなる内装です。エクステリアワイルドですが、インテリアはSUVというよりスポーティなデザインに感じられ、一つ一つのパーツの質感が上等です。

居住性や使い勝手

運転席の視界や座り心地

C-HRは外から見ると、他のSUVよりも車高が低めに見えます。ですが実際に運転席に座ってみると、視界が開けていてると感じられます。

驚いたのは着在地が高めでSUVっぽさを感じさせながら、シートの座り心地はホールド感があり、また運転に必要な操作ボタンなどが扱いやすい位置にあるため、良い意味で開放感がなく、スポーティな座り心地と言えます。

またステアリングの素材が本革仕様なのですが、皮の質感がシルキーで吸い付くような握り心地です。86などもこの素材が使わていますが、大変気持ち良く、女性に受けそうだと感じました。

後部座席はちょっと暗い

後部座席はドアを開けると狭そうに感じますが、乗り込みやすい高さで、乗ってしまうと予想以上の広さです。シートがふわふわなので、くつろげます。ただ、窓が小さく、フロントシートの視界の良さと比べると、かなり暗く、イメージとしては快適な穴ぐらという感じです。

ふかふかのシート程よい暗さということで、リラックスできそうな空間とも捉えられますが、子供などは退屈したりぐずったりしそうな気もします。

ラゲッジは期待しない方が良い

思ったより広い!という感想をよく目にしますが、SUVのラゲッジとして期待を膨らませていると、がっかりしそうです。4人家族でアウトドアやキャンプなどで大荷物を積むとなると、何か工夫が必要だと感じました。

また、間口がフラットではないため、荷物の積み上げが大変そうに感じます。ただ、普段のお買い物やベビーカーの収納には十分な広さです。ベビーカーと子供の着替えなど、買い物した荷物は全部まとめて収納できそうです。

トヨタらしさを完璧にした走行

気持ち良い加速

今回は比較的空いている時間帯の街中を走行しました。ハイブリッドではエンジンとモーターが切り替わるときに違和感を感じやすいところがあります。

C-HRのモーターからエンジンへの切り替わりはとてもスムーズで自然でした。加速もスムーズで無理を感じることが全くありませんでした。

1800cc+モーターということで、もともと不安を感じる大きさのエンジンではありませんが、過剰にパワーを感じるということもなく、スイスイと気持ちよい乗り心地で加速してくれました。

ステアリングは意のままの軽さ

トヨタの車のといえば、ステアリングが必要以上にクルンクルンと回るイメージでした。C-HRも回ると言えば回るのですが、回った分車体がついてきます

握ったハンドルの操作にダイレクトに反応する車種はありましたが、C-HRはステアリングが軽い上に操作に忠実です。スポーティなテイストとは違い、クイックという表現も合いません。

かなり大袈裟な表現ですが、ステアリングに手が触れると脳に直結するような感覚です。意のままと言うのも頷けます。滑らかでしなやかで自然な操作で、長距離の運転でも疲れにくそうです。

カーブも安定した走行

カーブでハンドルを大きく切ったりすると、遅れや車体が振られるように感じることがあると思います。これは、カーブの時に横に重力がかかるためです。

今回の試乗では高速走行はしていませんが、街乗りでのちょっとしたカーブでは車体はしっかり安定したままで、車体の傾きや振られる感じはありませんでした。カーブに入る前途中直線の道に差し掛かるまでの動作が非常に滑らかで、気持ちが良いです。

見た目からは想像できない静粛さと滑らかさ

走行中の騒音は、街中を走行する分には、ほとんど気になりませんでした。ただ、ハイブリッド特有のモーター音が常になっているようで、それが気になる方はいるかもしれません。

振動は、凹凸の上を走行すればもちろん感じますが、ガタガタと突き上げるような感覚ではなく、ガタガタ道のはずなのに、舗装後の道路を走行するような滑らかさを感じます。

まとめ

C-HRハイブリッドはプリウスと同じTNGAを採用し、プリウスの兄弟分と言われることもあります。プリウス自体が、走行面や低重心化でかなり改良されましたが、その後に発売されたC-HRではより改良され、プリウスよりも進化しているように感じます。

デザイン面ではSUVやレジャー向きの車種には珍しく、子供目線や保守、利便性ほとんど無視したような、トヨタらしくない方向性に驚きと新しさを感じました。

走行面でもこだわりを感じますが、スポーティで特定のファンだけに気に入られる設定ではなく、誰が乗っても楽しいと感じられる、新感覚な走行性能でトヨタらしいこだわりではないか?と思いました。

C-HRは、居住面の使い勝手では多少工夫が必要かもしれませんが、走行面ではファミリーに是非オススメしたい扱いやすさと言えそうです。

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