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新型スイフトの燃費は実際悪い?良い?【測定不正の詳細も】

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スイフトは燃費と手軽さを追求しがちなコンパクトカーとは一味違い、ドライバー目線の設計で運転しやすく、走行性能に重点をおき、スポーティな走行が楽しめるタイプの車です。

もちろんそれだけではなく、ちゃんと燃費も良いスペックの割には価格も良心的でデザインもオシャレと人気を集めています。

そんなスイフトのフルモデルチェンジが予想されていたのは2016年の秋頃だったのですが、スズキの燃費測定の不正が影響し開発が遅れてしまい、2017年1月の発売となりました。

燃費測定の不正と聞くと、新型スイフトの燃費は大丈夫なのかな?とちょっと不安になりますね。

今回はスズキの燃料測定不正がどんなものだったのか?また新型スイフトの燃費が良くなっているのか?に迫ってみます。

燃費測定の不正はどんな内容だったの?

燃費測定の不正などと聞くと、とてもイメージが悪く感じますね。対象車にスイフトは含まれていませんでしたが、不正のあったメーカーの燃費となると、なんだか疑いの目を向けてしまいます

新型スイフトの燃費を探る前に、スズキの燃費測定の不正が果たして疑わしいものだったのか?みてみましょう。

測定が不正と言われた原因はこれ

通常燃費測定は、実際に屋外を走行してデーターを出します。スズキではこの作業を屋内の風洞試験室で行い、タイヤやブレーキの走行抵抗値を割り出していました。そのためカタログ燃費と実燃費におかしな誤差が生じてしまったというものです。

再測定でカタログ燃費より良くなってしまった

誤差が出てしまったのですから、改ざんを疑い、燃費は悪くなると誰もが予想しますね。ところがスズキの場合は、再測定することでカタログ燃費を上回る数値を出し、余計に世間を驚かせてしまいました。

評判も株も上がった

不正であることは確かですが、燃費が良くなるのでしたら怒る人も少ないでしょう。それどころか、カタログよりも燃費がいいスズキ自動車!など好印象となり、株価まで上がりました。

でも不正は不正

いくらカタログ燃費より燃費が良くなっても、イメージが好印象でも、やはり紛らわいデータで世間を騒がせてしまったことには変わりありません。

メーカー側もわざと不正燃費を公表していたわけではないようですが、それを正すため測定の訂正を優先し、新型スイフトの発売を遅らせたようです。

新型スイフトの燃費は27.4km/L

新型スイフトは、さまざまな改良で燃費は22.6km/L〜27.4km/Lとなりました。ただ27.4km/Lという数字はマイルドハイブリッドを搭載したグレードのもので、ガソリン車、RS、マイルドハイブリッド搭載で燃費が変わります。

全グレードのカタログ燃費は以下の通りになります。

XG・・・5MT 23.4km/L

2wd 24,0km/L

4wd 22.8km/L

XL・・・5MT 22.6km/L

2wd 24,0km/L

4wd 22.8km/L

HYBRID ML・・・2wd 27.4km/L

4wd 25.4km/L

RS・・・5MT 22.6km/L

RSt・・・6AT 20.0km/L

HYBRID RS・・・ 2wd 27,4km/L

4wd 25.5km/L

先代スイフトの燃費と比較すると?

先代スイフトの燃費は19.4km/L〜26.4km/L。新型シエンタではどのグレードでも20km/Lを下回ることがなくなっているので、新型スイフトの燃費が良くなっていると言えるでしょう。

実燃費の予想は?

実燃費の計算はハイブリッドの場合は6割ガソリン車では7割で計算することが多いのですが、新型スイフトのハイブリッドはマイルドハイブリッドとなるため、すべて7割の計算で出してみましょう。

XLの実燃費予想は16.8km/L、ハイブリッドでは19.18km/Lと出ました。カタログ燃費よりも下回りますが、実際の走行でこの数字よりも下回らなければ良いことになります。

先代スイフトでの実燃費は13.68km/L〜17km/Lとなっていますから、どちらも新型スイフトの方が良くなっていると期待して良いでしょう。

ただ実燃費というのは平均値になるため、実際の走行の仕方や走行する道によって変わり、絶対にこの数字でなくてはいけない!とは言い切れません。

燃費のために改良化されたのはどこ?

120kgの軽量化

もともとガソリンタイプでも燃費は悪くなかったスイフトですが、車両重量を先代スイフトよりも120kg軽くしています。

車は燃費を良くするためにシステムを改良するより、車両重量をカットする方が、走行性能を下げることなく燃費を良くすることが期待できます。

スイフトの場合は120kgの軽量となり、これは大人2人分に当たります。燃費に大きく貢献していると言えるでしょう。

ダウンサイジングターボエンジンの搭載

RStグレードではエンジンのサイズが通常搭載されている1200ccよりも小さな直3 1,0直噴ターボエンジン(1000cc)が搭載されています。

エンジンを小さくすることでより重量をカットでき、ターボをつけることで1200ccと同じくらいのパワーを期待できるというものになります。RStの燃費は20.0km/Lとなります。

ハイブリッドシステムの搭載

新型スイフトでは、マイルドハイブリッドを搭載したグレードも展開されています。簡易的なハイブリッドとなるため、本格的なハイブリッドほどの燃費は期待できません。

それでも走行性能を邪魔することなく、エンジンが自主的に発電、充電を行うので、特に手間もかからない手軽な状態で燃費を良くしてくれるシステムとなります。

まとめ

新型スイフトは燃費測定の不正があったあとの発売となり、ちょっと不安に思われがちです。特にニュースの見出しなどでは「不正」という文字ばかりが大きく取り上げられるため、改ざんかな?と誤解されてしまうこともあります。

燃費に関しての問題はクリアされていますし、バッシングを受ける内容ではなかったということで安心できました。

今回の改良では、軽量化、ダウンサイジング、ハイブリッドの搭載と今までのスイフトにはない改良がたくさんされていますから、実燃費も先代スイフトより良くなることが期待できそうです。

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