フリードといえばミニバンの中でもアクティブ志向な方やファミリーに人気です。フリードならキャンプ!海!などとアウトドアの予定も立てやすいことでしょう。
また、アウトドアを好むなら4wdの選択も検討したくなるかもしれませんね。アウトドアだけでなく、積雪地帯に住む方は4wdじゃないと不安という方もいるでしょう。
フリードは今回のフルモデルチェンジで4wd・ハイブリッドタイプも展開しています。そのため積雪地帯でもハイブリッドのミニバンを選択することができるようになりました。
今回は新しくなったフリード・4wdの機能や燃費について、また、フリードで4wdを選択するべきか?などを探っていきましょう。
目次
ガソリン4wdは力強さと燃費効率をUP
ミニバンというのはただでさえ燃費が悪いと言われていますが、4wdとなるとさらに燃費は期待できないものになります。
先代フリードもカタログでは13.2km/L、実燃費では8〜9km/Lと、コンパクトなはずなのに他のミニバンとあまり変わらない状態でした。新型フリード4wd・ガソリンタイプの燃費は、カタログでは17.6km/Lとなっています。かなり良くなっていますね。
フリードは今回のフルモデルチェンジでガソリンタイプのエンジンにDOHC直噴i-VTECを採用しています。直噴とは燃料を直接シリンダー内に噴射する仕組み。
これで重量がある車両でも十分にパワーを引き出せることが期待できます。アイドリングストップで燃費も抑え、先代フリード・4wdより燃費の面も期待できそうです。
ハイブリッド4wdは一番高い条件!性能は見合っている?
先代フリードにも4wdの展開がありますが、今回新型となたフリード・4wdにはハイブリッドタイプも発売されています。これは、コンパクトミニバンクラスでは、今のところフリードだけ。シエンタもハイブリッドタイプを展開していますが、4wdはありません。
4wdでこの燃費はすごい!
それではフリードハイブリッド・4wdの燃費を見てみましょう。カタログ燃費では
6人乗りで25.2km/L
となっています。同じハイブリッドタイプ・2wdの燃費が27.2km/Lとなりますから、カタログ燃費だけ見るとあまり大きな差がありません。コンパクトミニバンクラスの4wdでこの燃費は驚きですね。
実際の燃費はどうなの?
今のところまだ、新型として発売されたフリードはごく一部の方にしか納車されていません。ですからはっきりと言い切ることはできませんが、ちょっと低めの6割で計算してみると
15km/L。
先代フリード・4wdの実燃費と比較すると、2倍近くもの改良になります。さすがハイブリッドタイプ!と言いたくなりますね。
燃費を期待できそうな4wdシステム
実燃費データが少ないので、断言はできませんが今のところ約18km/Lという数字も出ています。実燃費というのはおおよそカタログ燃費の6〜7割と言われていますから、この数字だと7割以上ということになります。
これは、フリードに採用されている4wdシステムの作用によるものではないか?と予測できます。通常4wdのシステムはフルタイム4wdと言って、いつも4輪を駆動させて走行します。
このおかげで非常に燃料を食うわけですが、新しいフリードの場合は、通常の走行では4wdの機能を制御し、必要な時だけ後輪も作動させるというシステムになります。
完全に2wdでの走行となるパートタイム4wdというわけではないので、全く燃料を消費しないというわけではありませんが、かなり節約できるようになっています。
4wdを選択するべきか?
4wdが強いのは、積雪後の道
スキーや雪山に出かける機会が多いから4wdを選択するという声、よく聞きます。確かに積雪地帯では4wdでないときつい状況もあります。
ただ、4wdで雪に強いのは積雪直後やぬかるみなどでの走行です。アイスバーンや凍った路面では2wdと同じように滑ります。
そうなると普段から積雪の多い地域では4wdが必要になりますが、シーズン中2〜3回スキーに行く程度でしたら、タイヤをスタッドレスに変えたり、チェーンをつける方が経済的にも安全面でもオススメです。
コンパクトミニバンの4wdはフリードが初!
積雪の多い地域では、4wdを選択されることが多いのですが、コンパクトなミニバンのハイブリッドは2wdでの展開はあっても4wdはありませんでした。
そのため、欲しいと思っても購入を断念せざるおえなかったので、フリード4wdハイブリッドは積雪地帯にお住まいの方には特に嬉しい存在ではないでしょうか?積雪地帯でコンパクトミニバンが欲しかった方、オススメです。
4wdは燃費も価格も高くつく
4wdハイブリッドでも燃費が良いフリードですが、やはり金額だけ見ると車体価格が上乗せ約235,000円、さらに燃費も上乗せとなります。
車体の価格だけなら、購入時に見積もって出た金額に納得すれば、そこまで負担にもなりませんが、燃費は選択した車の性能によって、その性能分の燃料費がかかります。
ガソリンの価格はいつも一定ではありませんから、今より負担が大きくなることも絶対にないとは言い切れません。
条件によっては2wdの方が安い
新しくなったフリードは2wdの燃費自体も良くなっているので、冬でも積雪の頻度が少なく、アウトドアにも出かける頻度もそこそこであれば、シーンに合わせてタイヤやチェーンを替えることを考えた方がコストを抑えることができます。
まとめ
今までミニバンで4wdというと、燃費が悪いというイメージでした。フリードは今回のフルモデルチェンジで燃費の改良とハイブリッドモデルを発売し、4wdのミニバンがより身近にはなったと感じます。
特に積雪地帯の方の燃費事情が良くなることが大きく期待できるのではないでしょうか?これはますます注目を浴びそうですね。
またフリード・4wdの検討で迷っている方は、ライフスタイルと駆動方式の条件を照らし合わせてアドバイスしてもらえるので、一度ディーラーに相談してみると良いでしょう。
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