コンパクトカーのなかで、とにかく売れているうちの 1台に入るフィット。価格、燃費、操縦性などで評判が良く、常に上位をキープしてきました。
ところでここのところ、コンパクトカーやファミリータイプの車は我先にと、安全面の強化が行われています。フルモデルチェンジを機に、どの車種もメーカーで最先端の安全装備を搭載しています。
そうなると、向こう 2年はフルモデルチェンジがないであろうフィットはすでに出遅れているし、この先も進化が無いのでしょうか?
フィットにホンダセンシングはつかないのでしょうか?その辺りを探ってみましょう。
目次
あんしんパッケージの内容は?
安全面の充実に関しては、自分で注意して運転するのが一番安全!という厳しい意見もあります。確かにそうなのですが、注意して運転していても危険なシーンに遭遇することはあり、そんな危険を少しでも軽減できるのなら、それに越したことはありません。
フィットのあんしんパッケージにはシティブレーキアクティブシステムと前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムがパッケージされたものになります。
シティブレーキアクティブシステムには低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能が組み込まれます。これは30km/h以下での前方車両との衝突を回避したり、前方に障害物がある状況でアクセルを踏み込んでしまった時、急発進を防止する機能となります。
それって頼もしい装備なの?
少し前なら、この装備でも頼もしかったかもしれません。ただ衝突軽減ブレーキシステムのせいで事故が起こっていたケースも否めません。また、30km/L以下でのブレーキシステムはちょっと事足りないように感じます。
となると、余計なお世話かもしれませんが、フィットはフルモデルチェンジまであんしんパッケージで乗り切るつもりなのでしょうか?リコールも続いて安全面も心もとないとなれば、ちょっと人気維持も心配になります。
ホンダの最新安全装備、ホンダセンシングってどうなの?
ホンダの車でモデルチェンジした車に当たり前のように搭載されているホンダセンシング。次のモデルチェンジでフィットにも着くかなぁ?と期待されていますが、どんなものなんでしょうか?
最先端で頼もしい!
衝突軽減ブレーキの30km/h以下という制限は5km/h以上全域に変わります。また今までのあんしんパッケージでは、ブレーキを操作することはあっても、ハンドル操作まではありませんでした。
ホンダセンシングでは、アダプティブクルーズコントロールの機能が搭載されるため、ハンドル操作も車が自動で行ってくれます。
そのため安全面でのサポートの枠も広がり、車線をはみ出さないように誘導してくれたり、高速道路などで車間距離をキープして自動運転をしてくれたりします。
まだまだオプション扱い
安全装備としては最先端なホンダセンシングですが、実はほとんどの車種で標準装備として搭載はされていません。
ホンダセンシングはまだまだ高価な装備となるため、コンパクトカーやコンパクトミニバンに標準装備で着けてしまうと、かなり価格が上がってしまいます。車としては高機能になりますが、あまり高くなると、コンパクトカーという枠から外れてしまいます。
そのため、コンパクトミニバンやSUVなどの車種でもオプション扱いとされています。グレードによって標準装備仕様として販売はされていますが、全ての車に標準装備というわけにはいかないようです。
フィットに装備されるとしたらいつ?どんな規模?
さて、頼もしいけどちょっと高価な安全装備ホンダセンシングですが、オプションで選択できるのなら、フィットにもつけてほしいところです。フィットに装備される予定はあるのでしょうか?
ビッグマイナーチェンジに期待!
フィットは2017年春頃、ビッグマイナーチェンジを控えています。マイナーチェンジではなく、ビッグがつくところがミソなのですが、この、ビッグの内容に、今までのあんしんパッケージからホンダセンシングへの変更が予想されています。
ビッグマイナーチェンジはフルモデルチェンジの中間に行われることが多く、もしも、このビッグマイナーチェンジがなければ、あと2年ほどモデルチェンジが予測できません。
そうなるとこのビッグマイナーチェンジでのホンダセンシング装備は、フィットにもちょうどいいタイミングと言えますから、搭載されることはかなり期待できます。
機能が制限される可能性がある
ところで、トヨタでも安全装備としてトヨタセーフティーセンスというシステムがあります。このシステムはランクがあり、車種によって搭載される内容が変わります。セーフティーセンスCになると、あんしんパッケージと内容があまり変わらない、ちょっと残念な装備になります。
ホンダセンシングでも、内容が車種によって制限されています。フィットがホンダセンシングのせいであまりに高額になってしまっては、コンパクトカーとしての魅力が半減してしまいますね。
それを避けるために、フィットに搭載できるホンダセンシングの内容も制限が増えるかもしれません。
まとめ
フィットの立ち位置から見ると、ホンダセンシングが今まで装備されていなかったのはちょっと意外ですが、他のコンパクトカーを見ても、やはり安全装備の規模は最小限なことが多いようです。
そうなると、他の車種より高機能なホンダセンシングを搭載することでフィットは、他の車種より一歩リードすることができますから、次のビッグマイナーチェンジでホンダセンシングの搭載はかなり期待できそうです。
ホンダセンシング自体はまだまだ安い装備とは言えませんが、装備したからといって高額で発売しては、コンパクトカーとして成り立ちません。
フィットの場合はオプション扱いや、内容を少し制限するなどしてコストを下げるなどといった工夫をされ、車体価格をむやみに上げることなく搭載されるのではないかと予想できます。
車の買い替えで損をしない方法を知っていますか?
車を買い替える際に、大きく購入価格に影響を与えるのが、愛車の下取り金額です。
愛車、普通にディーラーに下取りに出そうと思っていますか?
これ実はめちゃくちゃ損します!!
もし、あなたが車のプロである場合、もしくは、車の買い替えに慣れている場合は、この先書いてあることは「当たり前」の内容なので、読んでもあまり意味がないかもしれません。
ただ、この「当たり前」を理解せずに、車を下取りに出してしまうのは、損失確定と同意義なので、自信ない方は絶対に読み進めてください。
値引き相場以上に、車を安く買っている方はこの裏技を知っています。
【裏技の前にまず・・】ディーラーはあなたの車を安く下取りたい
別に、車のプロでなくても、「知ってるわ!」という内容かもしれませんので、軽く話すだけにしますね。
ディーラーは商売をしているので、下取り価格はなるべく抑えてきます。なので、あの手この手を使って、あなたの車を安く下取ろうとしてきます。
「仕方ないですね。!今決めてくれるなら、下取り価格を10万円アップします。。!」
↑こういう言葉も信じてはいけません。ただのセールストークです。
ディーラーの下取り金額を鵜呑みにして、愛車を手放すことになった場合、断言します。あなたは必ず後悔します。
【裏技】ディーラーに騙されない方法。自分の車の価値を正しく把握して、ディーラーに行こう。(無料+1分でできます。)
下取りでディーラーに騙されて、後悔しないために、実践するべき裏技は超簡単です。
1分の作業で、無料で、最大10社の買取業者に一括で査定依頼を出すことができる「かんたん車査定ガイド」を活用する。たった、これだけです。
所要時間は1分です。お金もかからないです。無料です。
また、1分の入力だけで、買取業者10社に査定依頼を出せるだけではなく、入力完了後すぐに、あなたの愛車の概算価格も計算して出してくれます。なので、即座にご自身の車の価値がわかります。
買取業者からの査定額と、1分の入力が終わり次第すぐに見れる概算価格をもとに、ディーラーに向かうのが、下取り交渉で損をしないための、簡単な裏技です。
「A社は〇〇万円で下取ってくれるみたいです!」
↑こう伝えるだけで、ディーラーはあなたの車をその金額以上で下取りをせざるを得ません。
もし、それでも、下取り金額アップが難しいのであれば、それはディーラーが本気で頑張った下取り額を提示してくれたということです。
なので、めんどくさい方は「これ以上の下取りアップは難しい」と判断して、ディーラーに下取ってもらうか、少しでも損をしたくない方は、高額の査定額を出してくれた買取業者に車を売りましょう。
ただ1分だけ、「かんたん車査定ガイド」にあなたの情報を入力するだけで、ディーラーに騙されて損をするのを防げます。
何も準備せずにディーラーに向かうと、平気で10万円単位で損をするので、1分で、しかも無料で、それが防げるなら、実践してみない理由はないですよね。
あなたの車は日に日に古い車になっていくので、早めに査定依頼に出した方がよいですよ!