コンパクトだけど最大7人乗り、アクティブなシーンにも対応できる!とシエンタはファミリーだけでなくアグレッシブな方にも人気です。
アクティブなシーンといえば、アウトドア、キャンプなどをイメージしますね。ライバルのフリードはフリード+という車中泊を目的としたタイプの展開もしていますが、シエンタで車中泊はできるのでしょうか?
また、シエンタで車中泊するとしたら、どういった用意が必要でしょうか。
目次
シエンタで車中泊は可能か?不可能か?
最大7人乗りということでシートは3列。しかも3列目シートをたためば広くてフラットなラゲッジスペースも設けられるシエンタ。車中泊できそう・・・にも見えますが、実際はどうでしょうか?
どんな車でも車中泊は可能
実のところ、車中泊だけの話をすれば、どんな車でも不可能ではありません。個室のような空間で雨風がしのげている、車の中で寝泊まりすればそれはもう車中泊と言えるわけです。
快適かどうか?が重要
寝泊まりするということは確かにできても、ずっと同じ姿勢で寝ていては翌日体は凝り固まって痛いでしょうし、エコノミー症候群の心配も出てきます。冷え込めば、風邪を引いてしまうかもしれません。
車中泊をするということは、翌日も運転することがほとんどでしょうから、疲労は持ち越したくありませんね。布団で寝るのと同じくらいの快適さは無理でも、できるだけ心地よく寝たいところです。
シエンタの場合はどう?
シート展開が豊富なので、いっけん車中泊などお茶の子さいさいに見えるシエンタですが、実は前からも後ろからもフルフラットの状態が作れません。そのため大人がゴロンと横になれるスペースを作るのは、難しくなります。
シエンタの機能だけではちょっと苦しいというのが実情でしょう。ただ工夫をすれば、快適な車中泊も不可能ではないようです。
シエンタの機能だけで車中泊可能な範囲
ラゲッジスペースは子供ならOK
2、3列目シートをフラットに展開することで、約140cmのフラットなスペースを確保することができます。小柄な女性と子供ならこのスペースで横になることができますから、小柄なママと子供というような組み合わせなら問題なく車中泊をすることができます。
ただ、シエンタのフラットなスタイルはフリード+と違い、シートの隙間などが空いている状態です。そのため、寝袋だけでは快適には眠れなそうですし翌日体が痛いと思われます。
エアーマットを敷くことで、床面の凹凸が体に当たらなくなるので、シエンタの場合はエアーマットがおすすめです。
一列目のリクライニングは仮眠なら可能
運転席、助手席シートのリクライニング機能は、フルフラットにはなりません。完全にシートを後ろに倒した状態も、すごく倒れるというわけではありません。ただ、ちょっと仮眠程度なら、十分にくつろげる仕様となっています。
また、2列目シートもリクライニング機能が付いているので、みんなでちょっと休憩くらいであれば、特に手を加えることもなく快適に過ごすことができそうです。
シエンタで車中泊をするために必要なこと
完全なくつろぎを求めるとなると、シエンタで車中泊はちょっと不十分のようですが、「もうシエンタ買っちゃったし!」という方もいるでしょう。前にも書きましたがそもそもどんな車でも車中泊が不可能ではありません。
それに、シエンタで上手に車中泊をしている方もたくさんいます。シエンタで快適に車中泊するために必要なことをあげてみましょう。
隙間を埋める工夫をする
シエンタはシート展開でラゲッジスペースをフラットな状態にしても、シートとシートの間に隙間ができます。どんな展開にしても必ず少し隙間ができるので、直に寝転がると、快適には感じられません。
隙間をいちいち埋めるという手段もありますが、エアーマットなどで一旦完全にフラットな状態を作ってあげると良いでしょう。また、隙間を埋める場合もクッションなどでは使わない時の収納に困ります。
空気を入れて膨らませるタイプの物がカー用品店などで販売されているので、そちらを利用すると便利です。
電源の確保
多目的用途を予想して作られた車種は、後部座席や3列目シート付近、ラゲッジスペースなどに、電源ソケットが装備されていることが多いです。電源を取ることは確かにできるのですが、差し込み口の形状が違うため、コンセントをそのまま挿すことができません。
車中泊をするとなると、家庭で利用している電化製品を使用することが予想できますから、変換器を用意しておくと便利です。ただ、電源を取るためにはアイドリングをしていなくてはいけませんね。
一晩中アイドリングをして寝るわけにはいきません。そんな時は、少し割高ですがバッテリー付きのポータブル電源などを用意しておくと良いでしょう。
車中泊ではアイドリングしっぱなしで眠ることができません。だからと言って熱い夜に窓全開で寝るのは安全面が心配です。そんな時もバッテリーがひとつあれば、扇風機を回すことができます。
プライバシーの確保
車には窓がたくさんあります。シエンタのようなミニバンには特に大きな窓が設置されているので、寝る場所がどんなに快適でも、なんとなく丸見えのような気がして、落ち着きません。
車中泊では特に安全面の確保も兼ね、窓から外が見えないようにシェードなどで目隠しをしましょう。この時注意したいのは、なんとなく目隠しをするのではなく、できれば車内が完全に見えないようにします。
遮光タイプのカーテンやシェードが良いですね。これなら車内の人も安心感が得られますし、覗かれる心配も少なくなります。また、暑さ対策で窓を開けるのであれば、虫が入ってこない程度にするか、車用の網戸を利用しましょう。
まとめ
シエンタでの車中泊は、どちらかといえばちょっと無理があるかなというのが本当のところです。それでも、工夫次第で上手に車中泊を行っている方もたくさんいます。
少し手を加えたりアイテムを揃えることで、無理のない環境を整え、シエンタで車中泊を楽しめると良いですね。
子供や小柄な方なら、そこまで無理をしなくても車中泊を楽しめますが、子供だけ車内残すことは危険です。くれぐれも注意しましょう。
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